2009年10月28日水曜日

公務員 専門試験 社会学

国家二種・地方上級程度(受験資格は大卒程度)専門試験

社会学について


社会学は国家二種では選択の大問として1問、
国税専門官では選択の大問の中で2問程度、
地方上級では地域によっては出題されます。
具体的には、全国型・関東型では出題なし、
中・北型では2問、東京都では5問といった感じです。

社会学も暗記科目で、やらないよりはやった方が点が取れるでしょうが、
地方上級の中・北型と東京都以外では必修とされていないので
勉強しないという考え方もあります。

ただ、社会学をやったことがある人や、興味のある人、
国家二種で選択する科目がない人は、暗記科目ということを最大限利用して
解いていくというのもありだと思います。

今までと他の行政系の科目と同様に、
勉強の仕方はひたすら覚えることに限るのではないでしょうか。

覚えるためのバイブルとしては、おなじみ公務員試験行政5科目まるごとパスワード。
公務員試験行政5科目まるごとパスワード(4)

そして問題演習は次のような問題集・参考書を使う人が多いかな・・・

スーパー過去問2は基礎から応用まで網羅
社会学改訂版

スーパートレーニングは初学者から。社会学と社会政策が一冊にまとまってます。
公務員試験スーパートレーニング+(社会学・社会政策)第2版

ちなみに教養の社会科学で政治、経済と並んでの「社会」という科目がありますが、
個人的な印象としては、内容は「社会学」よりも「現在の社会事情」って感じです。
地方上級ではだいたいの年で1問くらい社会学に関係するような問題が出ますが、
出題される人物やキーワードとかは決まったものになっているようです。
そのため、専門科目で「社会学」を選択しない人にとっては、
「社会」の勉強としては「社会学」をするよりは
「社会科学の社会」をしたり、時事の対策をするのが効率的かなと思います。

国家二種試験科目
国税専門官試験科目
地方公務員試験科目


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2009年10月26日月曜日

公務員 専門試験 社会政策

国家二種・地方上級程度(受験資格は大卒程度)専門試験

社会政策について


社会政策は国家二種では特に出題はなく、
国税専門官では選択の大問の中で3問程度、
地方上級では3問程度出題されます。
国税専門官は「社会事情」とされていますが、そんな違いはないのではと思います。

社会政策も基本的に暗記科目で、
やらないよりはやった方が点が取れるでしょう。

特に過去問とかは出ておらず、非常に勉強しにくい科目だと思いますが、
全くやらないと差をつけられる可能性が高いのではないでしょうか。

そんなやっかいな社会事情ですが、
勉強の仕方はひたすら覚えることに限るのではないでしょうか。

覚えるにはまず公務員試験行政5科目まるごとパスワード。
公務員試験行政5科目まるごとパスワード(4)

「スーパートレーニング 社会学・社会政策」は数少ない社会政策としての参考書。
公務員試験スーパートレーニング+(社会学・社会政策)第2版

あとは時事をやっておくとある程度は対策になると思います。
公務員試験速攻の時事(平成21年度試験完全対応)
公務員試験速攻の時事実戦トレ-ニング編(平成21年度試験完全対応)

非常に勉強しにくい科目ですが、
他の科目の勉強(時事とか)と合わせて勉強できるのが理想ですね。

国家二種試験科目
国税専門官試験科目
地方公務員試験科目


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2009年10月23日金曜日

公務員 専門試験 行政学

国家二種・地方上級程度(受験資格は大卒程度)専門試験

行政学について


行政学は政治学と同じで
国家二種では大問として1題(5問)、
国税専門官では選択の大問の中で2問程度、
地方上級では2問程度で出題されます。

行政学も政治学と同様、基本的に暗記科目なので、
覚えてたら点が取れるし、覚えてなければ点が取れないということになります。

出題数は少ないですが受験生はほとんど勉強してくる科目なので、
国家二種で使うのであれば5問中3問、
国税専門官で使うのであれば2問中1問、
地方上級は2問中1問を取りに行くのが目安になります。

受験する年にもよりますが
行政学ではこれくらいあれば差をつけられることはないと思います。

勉強のしかたはこれも政治学と同様、とにかく覚えて過去問演習です。

覚えるためには公務員試験行政5科目まるごとパスワードがバイブルでしょう。
公務員試験行政5科目まるごとパスワード(4)

過去問や問題集はいくつかあるんで自分に合ったものを。

独断と偏見で違いを書かせてもらうと、
スーパートレーニングは初めて行政学を勉強する人用
公務員試験スーパートレーニング+(行政学)第2版

出たDATA問は充分知識がある人用
出たDATA問(2010年度 16)

スーパー過去問2は基礎から応用まで網羅
行政学改訂版

そんな感じだと。

スーパー過去問(345P)はほとんどの受験生が使っている問題集で
これだけで合格ラインに到達する程の本だと思いますが、
ページ数が多く、スーパートレーニング(186P)と出たDATA問(212P)の倍近くあるので
時期を選んで参考書を選んでもらえると良いと思います。

時間があればスーパー過去問でバッチリに、
時間がなければスーパートレーニングで最低ラインを、
基礎知識があるなら出たDATA問で過去問演習が良いんじゃないでしょうか。

国家二種試験科目
国税専門官試験科目
地方公務員試験科目


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2009年10月21日水曜日

公務員 専門試験 政治学

国家二種・地方上級程度(受験資格は大卒程度)専門試験

政治学について


政治学は
国家二種では大問として1題(5問)、
国税専門官では選択の大問の中で2問程度、
地方上級では2問程度で出題されます。

政治学は基本的に暗記科目なので、
キーワードを覚えてたら点が取れるし、
覚えてなければいくら考えても点が取れないということになります。

ただ、公務員試験としては
「この人物といえばこのキーワード」というのが決まっているので、
やれば点になる科目であると思います。

出題数は少ないですが、受験生のほとんどが勉強してくる科目なので、
「どうしても出来ない」とかでない限りは勉強して、
最低でも国家二種では5問中3問、
国税専門官と地方上級は2問中1問を取りに行くのが採用試験の正攻法です。

受験する年にもよりますが
政治学においてはこれくらいあれば一次試験は合格ラインに乗ると思います。


勉強のしかたは、とにかく覚えて過去問演習です。

覚えるための道具としては、受験生のバイブルと言っても良い程の参考書として
公務員試験行政5科目まるごとパスワードがありますので
それを徹底的に覚えていけばいいでしょう。
公務員試験行政5科目まるごとパスワード(4)

あとは過去問や問題集ですが
それはいくつかあるんで自分に合ったものを選ぶのがいいでしょう。
個人的な印象で違いを書かせてもらうと、
スーパートレーニングは初めて政治学を勉強する人用
公務員試験スーパートレーニング+(政治学)第2版

出たDATA問は充分知識がある人用
出たdate問政治学(2008年度版 15)

スーパー過去問2は基礎から応用まで網羅
政治学改訂版

そんな感じだと思います。

ただ、スーパー過去問(409P)はほとんどの受験生が使っている問題集で、
これだけで合格ラインには到達する本だと思いますが、
ページ数がスーパートレーニング(213P)と出たDATA問(222P)の倍程度なので
直前に勉強を始めるのには少し不向きかと。

時間があればスーパー過去問でバッチリに、
時間がなければスーパートレーニングで最低ラインを、
知識があるなら出たDATA問でしっかり過去問演習という形が良いと思います。

勉強を始めた時期に合わせて使う参考書・問題集を選んでいきましょう。

国家二種試験科目
国税専門官試験科目
地方公務員試験科目


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2009年10月20日火曜日

公務員 専門試験

今回は公務員試験対策としての
専門試験の参考書や問題集について。

各科目ごとに書いていきたいんですが
全ての科目についての情報を書き出したらとんでもない量になると思うんで
今回は国家公務員と地方上級のアウトラインのようなものを。

そして各科目のことについては、今後それぞれについて書いていこうと思います。


国家二種・地方上級レベル(受験資格が大卒程度)の専門

前にも書いたように
国家公務員の受験資格、募集要項などは
公務員試験採用情報ナビと人事院で。

国家二種 行政・・・(16科目中8科目選択)
          政治学、行政学、憲法、行政法、
          民法(総則および物権)、民法(債権、親族及び相続)、
          マクロ経済、ミクロ経済、財政学・経済事情、経営学、
          国際関係、社会学、心理学、教育学、英語(基礎)、英語(一般)

     技術・・・公務員 国家二種試験科目 参照

国税専門官・・・(必修) 民法・商法、会計学

        (選択) 憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、
            政治学・社会学・社会事情、英語、商業英語、
            情報数学、情報工学

        (記述) 憲法、民法、経済学、会計学、社会学

労働基準監督官 A区分・・・(必修) 労働法、労働事情

              (選択) 憲法、行政法、民法、刑法、
                  経済学、労働経済・社会保障、社会学

              (記述) 労働法、労働事情

地方上級・・・憲法、行政学、民法、労働法、刑法、
       経済原論、財政学、経営学、経済政策・経済事情、(会計学)、
       政治学、行政学、国際関係、社会学、社会政策


以上のような試験科目があります。

ちなみに、地方上級の受験科目で (会計学) としたのは、
地方上級で会計学が試験科目として使われるのは「東京都」のみなので
特別扱いとさせてもらいました。

このように非常に多くの試験科目があるので、
専門試験の各科目についての情報は、今後少しずつ書いていこうと思います。

国家二種試験科目
国税専門官試験科目
労働基準監督官試験科目
地方公務員試験科目
国家二種・地方上級 専門試験公務員合格に向けての勉強方法


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2009年10月19日月曜日

公務員 教養試験

今回は公務員試験対策として
教養試験の参考書や問題集について書いてみようと思います。


国家二種・地方上級レベル(受験資格が大卒程度)の教養

教養試験では試験内容として
一般知識と一般知能がありまして

一般知識・・・社会科学(政治、経済、社会)
       人文科学(日本史、世界史、地理、思想、芸術)
       自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)

一般知能・・・時事
       数的推理
       判断推理
       空間把握
       資料解釈
       文章理解

というようになっています。

公務員採用試験の一般的な話としては
国家公務員が一般知識30問中20問選択、一般知能25問必須
となっておりまして
地方公務員が一般知識25問必須、一般知能25問必須
となっているものが多いです。

地方公務員は前にも書いたように
自治体によって試験内容が違ったりするので、
ここで書いたのは地方公務員試験でも全国的に多いと思われるタイプを書いておきました。

一般知識の問題数の割合はおよそで言うと
社会科学:人文科学:自然科学=1:1:1
くらいです。
ただ、社会科学が少し大めで自然科学が少し少なめになることが多いかもです。

一般知識の試験対策としては
センター試験受験レベルの参考書で知識を得て
公務員試験対策の問題集で大丈夫だと思います。
(化学と生物と思想と芸術はそれ以上の知識が必要ですが・・・)

ただ、公務員試験はかなりクセがあって
出題されやすい所と出題されにくい所がはっきりしてるので
無駄なく勉強したい人は公務員対策講座や通信教育を利用するのが普通ですね。

一般知能の文章理解に関しては
ほとんどの人が使っているという参考書を抑えた上で
問題演習をすれば合格ラインにはいくでしょう。
文章理解はこれといった参考書が無いので
問題をとにかく解くというのが良いと思います。

ちなみにそのほとんどの人が使っているという参考書ですが
次のようなものがあります。

時事問題
公務員試験速攻の時事(平成21年度試験完全対応)
公務員試験速攻の時事実戦トレ-ニング編(平成21年度試験完全対応)

数的推理
畑中敦子の数的推理の大革命!
畑中敦子の数的処理の9回勝負!
数的推理改訂版
公務員試験スーパートレーニング+(数的推理)第3版
出たDATA問(2010年度 6)

判断推理
畑中敦子の判断推理の新兵器!
判断推理改訂版
公務員試験スーパートレーニング+(判断推理)第3版
出たDATA問(2010年度 6)

空間把握
畑中敦子の数的推理の大革命!
公務員試験スーパートレーニング+(空間把握・資料解釈)第2版

資料解釈
畑中敦子の資料解釈の最前線!
公務員試験スーパートレーニング+(空間把握・資料解釈)第2版
文章理解・資料解釈改訂版

文章理解
文章理解・資料解釈改訂版
公務員試験スーパートレーニング+(文章理解)第2版

これらのうちから1つでも完璧にマスターしたら
本番で合格点は取れるだろうと思います。

国家二種試験科目
国税専門官試験科目
労働基準監督官試験科目
地方公務員試験科目
国家二種・地方上級 教養試験公務員合格に向けての勉強方法


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