2009年12月1日火曜日

公務員 専門試験 経済学

国家二種・地方上級程度(受験資格は大卒程度)専門試験

経済学について


経済学は国家二種では選択の大問として
マクロ経済、ミクロ経済の2題、
国税専門官では選択の大問として1題、
地方上級では経済原論として10問程度出題されます。

経済学は呼び方が微妙に違ったりしますが、どこの採用試験でも大抵必要な科目です。
マクロ経済学は比較的暗記が多く、
ミクロ経済学はマクロ経済学と比べて計算が多いと思いますが、
どちらも計算することが必要になってくる科目です。
ただ、計算と言ってもそんなに難しい計算は出てくることもなく、
大学入試センター試験レベルの知識があればほとんど解くことができます。
(一部ミクロ経済学では高校+αのレベルの知識が必要ですが、特に難しくはありません。)

数学が得意な人は経済学で点が取れるとよく言われますが、
試験としてはそんなに厳しい計算はなく、出る部分は限られているので、
計算の流れを覚えて何度か過去問で練習すれば
数学が得意でなくても解けるような問題が多いです。

数式が出てきた時点で拒否反応を起こす人でない限り、得点源にできると思います。

過去問演習ですが、参考書・問題集を選ぶときは
問題計算の過程が詳しく書いてあり、
記号の説明(「国民所得をYとする」など)がしっかりある物を選ぶのが良いでしょう。

一冊にテキスト・問題が含まれていてバランスがとても良い
スーパー過去問2
マクロ経済学改訂版ミクロ経済学改訂版

問題数は少なめだがテキスト部分が初学者にも分かりやすい
スーパートレーニング
公務員試験スーパートレーニング+(マクロ経済学)第2版
公務員試験スーパートレーニング+(ミクロ経済学)第2版

テキスト部分はなく解説は少なめだが、一冊で公務員試験の経済学を抑えることができる。
DATA出た問
出たDATA問(2011年度 4)

計算はそれほどキツくないので過去問演習が良いと言いましたが、
1冊の問題集の中で、同じ解き方で解けるのに、
いろいろな解き方で解説がされていることがあります。

慣れている人には理解できるかもしれませんが、経済学に慣れてない人にとっては
いろいろな解き方で解説をされることは迷惑以外の何者でもないので、
解説の解き方が分からない人は、自分が得意な解き方ができるようになると良いと思います。

そこで、できれば公務員対策予備校や通信講座などで、
質問をしながら勉強できる環境を作って質問しながら得意な解き方を身に付けることが
最も合格に近づける学習法ではないかと思います。


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