国家二種・地方上級程度(受験資格は大卒程度)専門試験
行政法について
行政法は国家二種では選択の大問として1題、
国税専門官では憲法と一緒に選択の大問として1題(うち行政法は4問)、
地方上級ではだいたい5問程度出題されます。
行政法は憲法と同じくどこを受験するとしても必要な科目と考えられます。
ですが、行政学はイメージが非常に難しくて
行政学に接することに慣れていないと、
何の話をしているのかさえ分からない科目でもあります。
なので、大学で行政学を専攻していたという人や行政学の勉強が趣味という人でない限り、
公務員対策の予備校や通信講座や専門学校で、
授業を受けることが必要だと思います。
行政学は公務員試験の中でも非常に出題傾向に特徴がある科目なので、
全ての分野を勉強するよりは出る部分を集中的に勉強するということが大切です。
そこで過去問演習ですが、行政法はどこを受験するにも必要な科目ということで
憲法と同様に行政学を受験する受験生がかなり多くなっています。
そのため参考書も問題集もかなりの数が出ています。
いろいろ見てから一番自分の性格にあった参考書・問題集を選ぶのが理想的で、
下に出したのは本当に一部なので、これ以外でも探して自分で見てみてください。
ちなみに、参考書でも問題集でもないですが
法律科目を受ける受験生は持っておいたほうが良いと思われるのが公務員六法です。
公務員試験六法(2011)
一冊にテキスト・問題が含まれていてバランスがとても良い
スーパー過去問2
行政法改訂版
問題数は少なめだがテキスト部分が初学者にも分かりやすい
スーパートレーニング
公務員試験スーパートレーニング+(行政法)第2版
テキスト部分はなく解説は少なめだが、問題数が非常に多い
DATA出た問
出たDATA問(2011年度 13)
参考書・問題集をとりあえず3つ挙げてみましたが、
さっきも書いたように、行政法は参考書や問題集が非常に多いので、
本当に自分に合ったものを選ぶことは難しいかもしれません。
それに非常にとっつきにくい科目であるので、
できる限り早めに公務員対策予備校や通信講座で授業を受けて
問題の解き方を身に着けることが必要だと思います。
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